第一話 絶望

      2019/06/12

「人生は近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇である。」

喜劇王チャップリンの名言集より

【注意】
この話は前向きではありません。
・ナンパノウハウを知りたい
・勇気付けられたい

そういう方は他のブログを読んでください。

 

全ての既婚者ナンパ師、もしくは願望者に捧げる

 

最も知られたくない秘密が、
最も知られてほしくない人にバレた。

 

「私の夫は、ナンパをしています」

 

妻から両親にナンパを告発された瞬間。

・ナンパをしていること
・ナンパした子とのツーショット写真
・LINEのやり取り
・SEX報告したナンパブログ

全てが妻にバレていた。

妻が知り、私の両親が知り、妻の両親が知り、そして私の親戚中が知った。

2児の父親が、ストリートナンパに打ち込んでいた事実を。

妻は私を許さなかった。妻は子供を連れて実家に戻った。
私は何度も妻の実家に出向き、謝罪した。土下座をした。許しを請いた。
だが無駄だった。妻とその両親に怒鳴られ、そして泣かれた。

 

「子供たちのためにも・・・どうかあぁ、思いなおしてください。
あの子たちを片親にしないでおくれ。」

「あなたみたいな父親はいない方がマシよ!!!」

「心を入れ替えますから・・一度だけでも・・どうかチャンスをください・・・。」

「もう・・・あなたを信じることができない・・・。」

 

妻は居留守を使い始め、私を避けるようにほぼ外出するようになった。
そのうち、私は妻の実家から出禁にされた。

 

1人東京に戻る途中、小さい子供を連れて歩く幸せそうな家族を多く見かけた。
いや、実際にはそんなに多くはなかっただろうが、私には家族連れにしか目がいかなかった。

彼らを見て、、、、、、人目もはばからず泣いた。

自分の犯した罪の重さに押し潰されそうになった。

そこからの人生は悲惨だ。生き地獄だ。

子供達と会えない寂しさ。妻を裏切った罪悪感。両家の両親を悲しませた申し訳なさ。自分への憤り。
そして訪れる孤独。

仕事後、地元駅に着く。自宅に帰りたくない。自宅に近づくにつれて憂鬱になる。息苦しくなる。

自宅に到着する。誰も話し相手がいない。しんと静まり返った空気だけが、ある。

1人で食事をとる。

・・

・・・

・・・・

食欲がない・・・。食事が喉を通らない・・・。食べても全然が味がしない・・・。

毎日子供の元気な声が響き、私と妻との何気ない、平凡で幸せな会話がかつてこの家にはあった。

だが、今は、もうない。

私は、絶叫した。

 

「うわあああああああああああ!!!!!!!」

 

かつて家族で寝ていた部屋に1人ぼっちで寝る。

・・・・・孤独。

毎晩枕を涙で濡らした。声もあげずに泣いていた。

妻との話し合いは平行線で、遂に調停に持ち込まれた。

※調停とは、両者で話し合いがつかない場合、家庭裁判所にて
調停員を介して話合い、両者の合意で解決を図る手続きのこと。
判決で全てが決まる離婚裁判は調停が不成立の場合にのみ起こすことができる。

会社を休み、飛行機で遠方の裁判所まで往来する生活が始まった。

調停開始から1年。私たちは離婚した。

裁判官が調停調書(裁判でいう判決文の様なもの)を読み上げている最中に、声を上げて泣いた。

裁判官、調停員、元妻。全員が私に注目した。

私が泣き止むまで裁判官は再び読み上げることはなかった。

離婚して私の取った行動は・・・・・ナンパだった

私に残されたものは、ナンパしかなかったのだ。

 

「・・・ナンパしよう」

 

寂しさを埋めるかのように毎日女性に声をかけた。抱いて抱いて抱きまくった。

他のスト師は成長したい、スト高を抱きたい、という動機に対し、

私は不安、後悔、悲愴、そして寂しさを埋めるためにナンパをした。

しかし、寂しさは消えなかった。むしろ日増しに、抱けば抱くほど虚無感が広がっていった。

皮肉なことに、家庭を持ちながら性欲を満たしたくていい女を抱きたくてナンパをしていた時より、
寂しさを埋めたい今の方がナンパスキルは上達していった。

ナンパ仲間からはブログを書くことを何度も勧められた。
だが、とても書く気にはなれなかった。

それはそうだろう。巷にはナンパに出会って人生が良くなった(とされる)人が多いが、
私はナンパに出会って人生が崩壊したのだから。

しかし、私はナンパを辞めることはないだろう。

今まで罪悪感でブログを書けなかったけれど、離婚して2年。ついに筆をとる。

これは、ナンパで家庭を失った男の絶望と後悔の記録である。

 

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